年賀状のお言葉

もう遅くなってしまいましたが、まだ書いてない人もいるかもしれない。

そう、年賀状ですね。

毎年何を書こうか悩むものですが、2017年はちょっと今までとは違う方向から攻めてみました。

どう攻めたかというと、

万葉集の和歌から選んで書きました。

普通なら「謹賀新年」「明けましておめでとうございます」などという言葉が飛び交う中で、そんな言葉は一切なく、
「新しき年の初めの初春の 今日降る雪のいけしや吉事」と、ドーンと書いています。
大伴家持が詠んだこの歌は、「新しい年のはじめ、今日降る雪のように良い事もたくさん積もってほしい」という意味です。
これは他の人はあまりやらない形だろうと。

ただ…毎年必ず宛名を筆で書いていたのですが、そちらはできなかった…。パソコンという文明の利器を利用しましたテヘッ。
まあ、裏も自分で書を書いて、それをPCに取り込んで印刷してるんですけどね…。出すのが5人なら全員手書きします(笑)

しばらく年賀状はこの形で攻めようかなぁという気持ちになりました。…すぐネタ切れになりそうですが、年に一回のことだし、数年はいけるかと。

さて…書き初めはしたいなぁ。それまでに体調を整えないと。

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2コメント

  • 1000 / 1000

  • りおん

    2016.12.27 11:58

    @ゆずちゃそーう!いい歌を見つけたので書いたよー(´>∀<`)ゝテヘッ 記事の画像は全然違うものですがww
  • ゆずちゃ

    2016.12.27 11:55

    万葉集の和歌!こんな素敵な文もあるんだね〜!